令和7年1月23日(木)
令和6年度 学校保健会緑支部保健大会 のご報告です。
提案発表では
新治小学校 副校長 青木直美先生
三保小学校 副校長 三田恭子先生
より、学校給食と安全管理、食物アレルギー対応についてのお話がありました。
小学校では学校側が主体となって除去食等のアレルギー対応をしているが、中学生の場合、お弁当を持参するか配達型弁当を注文するかの現状において、家庭側の管理や生徒自身の自己把握・管理も重要である。
以下にヒヤリハット事例
○食物アレルギー管理下の生徒が自己判断で友だちとお弁当のおかずを交換して食べた結果、アレルギー症状が出て救急搬送された。
○そばアレルギーであることを生徒自身が知らず、修学旅行先でそば粉入りクッキーを食べ、アレルギー症状が出て病院へ移送された。
保護者は学校でそばが出ることはないと考えており、保健調査票に記載していなかった。
講演会では
きりが丘眼科 成瀬涼子先生より、
子どもの近視やコンタクトレンズの実情についてのお話がありました。
近視になる=眼軸が長くなると戻らないため、以下に予防法
○デジタル画面を近くで見続けない(目から30cm離し、30分ごと休憩)
○屋外で過ごす時間をとる(理想的には一日90〜120分。日光が有効)
コンタクトレンズは、安全性が保証されていない製品も量販店やオンラインで買うことができるのが日本の現状。必ず高度管理医療機器承認番号の表記があるものを使用法を守って使い、定期受診もしていただきたい。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。